子宮頚管熟化材（ラミケンアール）について

 子宮頚管熟化材（ラミケンアール）

・分娩時子宮頚管の成熟が良いと分娩はスムーズ

　に進行し楽にし楽になります。特に初産婦さんは

　子宮頚管の熟化が経産婦さんと比べて悪く、分娩

　所要時間は約2倍がかかるといわれています。

　当院ではラミケンアールというスポンジ状のもの

　を外来通院で子宮頚管（子宮の入口）に挿入し

　柔らかくすることによって、より安全でスムーズな

　分娩ができる方法用いています。

　＜次のような人に処置しています＞

　1）初産婦さんで36週の健診時の超音波検査で

　　  子宮頚管長が35ｍｍ以上の人

　　 →37週の健診より外来で1回/週、合計3回行い

　　　 ます。

　2）経産婦さんで40週を超えて子宮頚管熟化の悪い人

　3）41週予定日超過入院時

　4）希望のある人

　＜方法＞

　1）8時45分までに受付を済ませてください。

　2）外来内診室で挿入します。

　3）挿入後3時間程度院内で休んでいただきます。

　4）抜去後離院していただきますが、陣痛発来、破水、

　　  出血の多い場合は当院へご連絡ください。