近年、「腹腔鏡下手術」が手術療法の大半を占めてきています。
当院では以前より、「膣式による子宮全摘出術、卵巣腫瘍摘出術」にも積極的に取り組んでいます。
「開腹手術」と比べて入院日数が短く、術後の痛みも少ないです。また、「開腹手術」や「腹腔鏡下手術」と違い、全くお腹に傷が残りません。
〇子宮筋腫の膣式手術の適応
・ソフトボール大くらいまでは、筋腫核を小さく分けて取り出すことができます。また術前にお薬で小さくしてから手術することがあります。
・癒着の強い場合や子宮が下がらない場合、膣壁の進展が悪い場合には膣式ではできないことがあります。
・ソフトボール大くらいまでは、筋腫核を小さく分けて取り出すことができます。また術前にお薬で小さくしてから手術することがあります。
・癒着の強い場合や子宮が下がらない場合、膣壁の進展が悪い場合には膣式ではできないことがあります。
〇卵巣腫瘍の膣式手術の適応
・良性疾患に限ります。(術前にMRI、採血等で悪性の否定をします。)
・卵巣腫瘍の位置や癒着の強い場合、膣壁の進展が悪い場合には膣式手術ができないことがあります。
・良性疾患に限ります。(術前にMRI、採血等で悪性の否定をします。)
・卵巣腫瘍の位置や癒着の強い場合、膣壁の進展が悪い場合には膣式手術ができないことがあります。
手術をお考えの方は、一度診察にお越しください。
理事長 伊集院